こちらのブログにきて下さり、ありがとうございます☆
今回は、イラストの仕事を依頼する「依頼者」について少し触れてみたいと思います。
イラストの依頼を頂いた時は、ラフ案から完成までの期間、進捗報告と打合せのために、たびたび依頼者にイラストを確認していただきます。
その時の依頼者の反応は、本当に人それぞれ。
面白いほど、違いがあります。
今回は、その反応の中でも、「褒める」場合に焦点をあててお話ししたいと思います。
褒め方は人それぞれ
ぱっと思いつくものは・・・
【依頼者の「色々な褒め方」】
・毎回、褒める箇所を見つけようとされる。
・大げさに褒める。
・必ず始めに褒めてから修正点を伝える。
・あっさり褒める。
褒められると、人はやっぱり嬉しいものです。
仕事は上手くいくことばかりではないので、褒められると自分の描くイラストに自信が持てたり、落ち込んでいたのに「頑張ろう」と前向きになれたり。。
自分を救ってくれる言葉になることもありますね。
では、私が自分のイラストを見てもらいたいのはどんな人なのか^^;?
大げさに褒めてくれる人?
褒める箇所を見つけようとされる人?
実は、「この人に見てもらいたい!」と強く感じるのは『あっさり褒める人』です。
あっさり褒める人の、「あっさり」のワケ
イラストを確認して頂く時に、とてもあっさり褒める人がいます。
「あ、いいんじゃないですか。」
・・・終了です。(笑)
ですが、私のテンションは急上昇。嬉しくて仕方がありません(;∇;)
その一言が、その人の中ではかなりの誉め言葉であることを知っているからです。
「その分野を熟知している人」という前提ありきにはなってしまいますが、
あっさり褒める人はなぜアッサリなのか。
それは、それだけ「多くの質の高いものに触れてきた人」だからです。
目が肥えているんですね。
つまり、質の良いものに慣れている。
そのため、ちょっとやそっとのことでは驚きませんし、感動することもありません。
そんな方は、良いもの、面白いものに常にアンテナを張ってきたため、比べる基準を自分の中にたくさん持っています。
そんな方からの「あ、いいんじゃないですか」の一言です。
私は決まってこうなります↓
まだしばらくがんばれそう・・・(T-T)
もちろん、褒め方も人によってそれぞれ異なるように、「褒められ方」の好みも人それぞれ^^
「私は大げさに褒めてくれる人が良い!」(笑)という方も当然いらっしゃると思います。なので、合う合わないはあるかと。
あくまで私の好みですね(;^_^A
「あっさり褒める人」に見てもらいたいと思うのは、自分の仕事がどの程度まで通じるレベルなのか、明確に知りたいという気持ちからかもしれません。
人の褒め方にはクセがあります。一緒に仕事をしていると、それは自然と分かっていきます。そして、自分はどんな人に褒められたいのかも^^
会社で「この人に褒めてもらいたい!」という人を見つけられると、本当にモチベーションがあがります。
以上、今回は「褒め方」についてお話しいたしました。
ではでは、また次回に(o^∇^o)ノ☆