こちらのブログにきて下さり、ありがとうございます(^_^)
シロキ マクです。
今回は、依頼のされ方でよくある、「○○っぽく描いてみて」についてお話ししたいと思います☆
イラストを依頼する側としては、大なり小なり、
ある程度、「こんなイラストが良いな」とイメージして依頼をします。
それを、「柔らかい感じで」「クッキリした印象のものを」など、形容詞で表現される方も多いですが、時々頂く依頼の中で、こんな風に依頼されることがあります。
「この○○さんっていうイラストレーターっぽく描いてみて」
非常に具体的な依頼ですね(^_^)(笑)
イラストにこだわりがある方ほど、色々なイラストレーターの方をご存知だったり、常にネットで流れるイラスト画像をチェックされていたりします。
その中で、今回依頼しようと考えている案件にぴったり合う画像を見つけると、似た雰囲気のイラストを描いてほしいと思うのは自然なことかと思います。
「○○っぽく描いてみて」は腕の見せ所
自分もイラストレーターであるため、複雑な心境になる方もいらっしゃるかもしれません(笑)
でも、実はこの依頼こそ、腕の見せ所。自分を売り込むチャンスだったりします^^
というのも、相手の中にはもう「こんな感じが良い」というイメージはしっかりあります。求めているものは明確なので、仕事としては進めやすい。
ただ、「○○さんっぽく」するだけでは、実は相手の要望を満たすことは出来ても、
それで終わりなんです。
「自分」の印象を相手に残すことはできません。
そんな時はどうすると良いか??
相手の「○○さんっぽく」の要望は満たしつつ、コッソリ「自分」を入れます(笑)
すると、 相手の期待値以上のものを作れる可能性がでてきます。
もちろん、「思っているものとちょっと違う」と言われる場合もあります(;^_^A
ただ、相手の「○○さん」を超えるイラストを作ることが出来れば、
きっと小さくガッツポーズをしたくなるはず^^(笑)
失敗しても良いんです☆
「○○っぽく描いてみて」 と言われたときこそチャンス。腕の見せ所です(o^∇^o)ノ
以上、依頼者の依頼のかたちの1つを、ご紹介いたしました^^
ではでは、また次回に☆