いつもありがとうございます。シロキ マクです(*^^*)
以前、下記の記事で、私が漫画家を目指していた頃のお話をさせていただきましたが、少しその経験にも触れつつ、本日はお話ししたいと思います。
私は大学3年生の時、小さい頃からの夢である「漫画家」に、もういい加減踏ん切りをつけるために、東京の出版社に原稿の持ち込みをしました。
漫画自体への反応もそうですが、私は編集者の方が原稿に目を通した後で、あるお話をされるかどうかで、自分に見込みがあるか判断しようと思っていました。
これは、当時目にした、漫画家デビューされた方のインタビューか何かだったと思うのですが、
漫画編集者が「この子は見込みがある」と思った場合、原稿についての講評以外に、
「どんなことに興味がある?」
「よく読む本のジャンルは?」
「好きな映画は?」
など、今後どんな作品を描ける人かの判断材料のために、雑談めいた話で探りをいれるそうです。
(私が当時「そうなのか!」と信じ切っていた話です。実際に漫画出版社に勤めたことがあるわけではないので、本当のところは分かりません(;^_^A スミマセン。)
私は原稿の講評以外の話が全くなかったため、
「可能性がない」と、より強く思ったわけですが・・σ(^_^;)
この「どんなことに興味がある?」は、イラストレーターにも通じるところがあると思っています。
興味の幅が広い人ほど絵に広がりがある
イラストを描く場合、自分の人生で今まで触れてきたもの、見てきたものが自然とイラストに反映されます。
そのため、興味の幅が広いのか狭いのかは、イラストを見たら一目でわかってしまいます。とても怖いことですが(;^_^A
私も自信はないですが、新しいものに触れるように意識しています。
そのため、イラストレーターを目指す方は、
「ファッションにとても興味がある」「映画を見るのが大好き」「旅行に行くのが好き」「食べるのが好き」「小説を読むのが好き」
など、今、何かしら自分に好きなものがあったら、ぜひそれを思い切り満喫してほしいと思います。
「好きな分野がある」というのは、上記の漫画家の話ではないですが、とても強みになります。
それが独自のイラストのスタイルに繋がっていきます(o^∇^o)ノ