いつもありがとうございます。シロキ マクです(*^^*)
本日は、企業イラストレーターに向く「タイプ」に関して、少し触れさせていただきたいと思います。
就職活動・転職活動にあたって、「適職診断」「職業適性診断」などを受けた人は、
こちらの記事を読んでくださっている方の中にも、たくさんいらっしゃるかもしれません。
【「適職診断」とは】
(例)質問:「自分は他人の話はよく聞く方だと思う」
⇒はい、いいえ、どちらでもない、の3つで答える
このような質問20~30問程度に答えると、自分の適職タイプが診断できる
では、企業イラストレーターに向く人とは、いったいどんなタイプでしょう??
そもそも、決まっているものなのでしょうか?
企業イラストレーターに向く「タイプ」
私は今でも、初めて「適職診断」を受けたときのことをよく覚えています。
大学3年で、「デザイン業界で就職するための講座」があると耳にして、友人数人と一緒に申し込みをしました。
正直、この時点ではまだどんな業界で就職したいのか、全く決まっていませんでしたがσ(^_^;)
講座の内容は、イラスト・デザイン作品をポートフォリオ(作品集)にまとめる手順・その見せ方、採用面接での効果的なプレゼン方法、などです。
実際の授業では、PCでポートフォリオをまとめる作業を各自が行い、それに対して講師がアドバイスをしてくれます。
講師の方は計5名ほど。あるゲーム会社のお偉いさんのような方、デザイナーとして活躍されている方など、
「仕事ができる」オーラが凄い方ばかり 。
そして、受講生の方も元気でハツラツとしている方が多く、人見知りの私は、
「すごいところに来てしまったかも; ̄ロ ̄)!!」
と完全に委縮してました(笑)
ある日の授業で、突然、ゲーム会社の講師の方が、「今から適職診断をします」と言って、役40名の受講生で一斉にPCで診断をしました。
診断結果が出ると、教室の中は笑いと喜びの声が。
「私、起業家向きなんだって!」
「オレはアイデアマンで、企画に向いてるって!」
などなど、明るい声ばかり。
そして、何故か「同じ診断結果だね」と喜び合う声が??
ゲーム会社の講師(  ̄0 ̄)<
「この診断では、皆さんは恐らくこの3タイプのいずれかになるはずです。この業界(ゲーム・デザイン・イラスト)を目指す方は、だいたいこの3タイプです。」
え?業界に向くタイプって決まってるの・・( ゚ ▽ ゚ ;)??
と混乱しつつも、自分の診断結果を確認すると・・・
見事にその3タイプではありませんでした。
「1つめのタイプだった人は?」「はーい♪」
・・と楽し気な講師・受講生のやりとりが行われる中、心臓がバクバクする私( ̄_ ̄|||)
すると、ゲーム会社の講師の方がヒョイっと私の診断結果をのぞき込んで、一言。
「あ~。君、向いてないねー(苦笑)」
・・・Σ( ̄ロ ̄lll)
・・・デザイン業界のお偉いさんの一言というものは、大学3年の私にとっては、それはもうすごい破壊力で。
「私は、デザイン業界に向いていないのか・・」(放心状態)
ちなみに私のタイプは、確か「職人」タイプ。
詳細は覚えていないですが、「一人で寡黙に出来る仕事が向いている」だったはず。
そして、そのタイプだったのは、40名のうち、私だけでした。。
【一般的によく言われる、企業イラストレーターに向くタイプ】
・コミュニケーション能力が高い
チームで動くことが多い仕事のため、人間関係をうまく保つ協調性・明るさ・話しやすさを持っている。
しかし、
「向いていない」と太鼓判を押された私が、今、イラストレーターとして働いています(;^_^A
コミュニケーション能力が高いかと言われると、全く自信がないですし、今でもこの業界に向いているタイプかと言われると、自信をもって「向いてる!」とは言えません。
ただ、私は「向いているタイプ」は確かにあるとは思いますが、向かないタイプであろうと何だろうと、どんな仕事もやってみないと分からないと思っています^^;
初めから入り口を狭めてしまう必要はないかと。
話すのが苦手でも、相手の求めているものを掴む能力を磨くとか、他の能力で足りないところを補ったり、全ては工夫次第かと☆
もし「自分はイラストレーターに向いていないかも・・」と気にしている方がいらっしゃったら、ぜひ私の事例を見て、自信を持っていただきたいと思います(o^∇^o)ノ(笑)
以上、本日は「イラストレーターに向くタイプ」に関して、少し触れさせていただきました^^
ではでは、また次回に☆