いつもありがとうございます。シロキ マクです(*^^*)
本日は、「嫌われないイラスト」をテーマに採り上げてお話ししたいと思います。
イラストの依頼を頂く場合、大きく下記の2つに分けることができます。
①個性を打ち出すもの ※ある程度ターゲットを絞ったもの
②広く受け入れられるもの ※ターゲットをそれほど絞らないもの
①の場合は、依頼者と打合せをして、狙うターゲット層に好まれるイラストのタッチを検討します。
そして、②の場合に求められるのが、今回取り上げた
「嫌われないイラスト」になります(^_^)
重宝される「嫌われないイラスト」
では、「嫌われないイラスト」が必要な場合とは??
例えば、商品のパンフレットや、商品のパッケージ、WEBのトップページなど。
共通するのは、
「お客様がはじめに目にするイラスト」であるという点です。
つまり、「入り口」です。
商品を売り出す企業側としては、お客様に「入り口」で立ち止まってほしくないわけです。先へ進んでほしい。
商品の魅力をより知っていただき、購入にまで至ってほしいためです。
100人のお客様がいたら、その中で「このイラストがものすごく好き!」という方が出る必要はあまりなく、ただ、「このイラストは嫌い」と、立ち止まって、その先へ進まない人が出ないようにしたいわけです。
そのため、そこで必要になるのが、
「お客様によって好き嫌いが出ないイラスト」=「嫌われないイラスト」
になります。
その場合、求められるイラストは、自ずと個性を打ち出すものではなく、どちらかというと狙いすぎない、とんがったところの少ないものになります。
個性の強いイラストの場合、「ものすごく好き!」と思われるお客様が出る可能性もありますが、
反対に、「これは好きじゃない」という方が出てくる怖さがあります(;^_^A
そのリスクをなくすために、敢えて
「嫌われないイラスト」が求められる、重宝されることは多いです。
イラストはその時々の案件によって、求められるものが異なるため、様々な依頼に応えられるように、色々なタッチを描き分ける力が必要になってきます。
私もまだまだ修行中です(;^_^A
以上、本日は「嫌われないイラスト」について触れさせていただきました(o^∇^o)ノ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ではでは、また次回に☆