雇われイラストレーターの奮闘日記

中小企業所属イラストレーター、10年目に突入!イラストを描く仕事に就きたい方、転職したい方に少しでも参考になる情報を発信していきたいと思います☆

Adobe「Illustrator」初心者が作品を量産するコツ-2

前回の記事の続きです^^☆

 

③何を描けば良いか迷う(そもそも「コレ!」という描きたいものがない。)

 

<ポイント>

描きたいものではなく、描きやすそうなものから選ぶ。

 

【オススメの方法】

まず、「動物」「花」「野菜」など、カテゴリーを決める。

形がシンプルなものを選ぶ。

 

まず、「何を描くか」迷っている時間が大変もったいないです。

私はポートフォリオ作りに割ける期間が限られていたこともあり、一旦カテゴリーを「動物」に決めて、うさぎを描けたら、じゃあ次はヒツジを描くという進め方で、「描きたい」「描きたくない」は関係ナシに制作に取り組みました。

「『描きたいもの』は思いついた時に描けば良い」と頭を切り替えました。

 

何かしら描き始めると、描く習慣がつきます。

PCに向かうことへの億劫な気持ちがほぐれます。

何より、Illustratorが怖くなくなります(笑)

 

④いつまでも1つの作品の手直しをしてしまい、作品数が増えない。

 

<ポイント>

まだIllustratorに慣れない内は、1点について質や満足度を追及するよりも、ひとまず仕上がったら、「次の作品で前のイラストより良いものを作る」作戦にする。

 

この作戦ですと、完成作品が増えていく嬉しさで、モチベーションを維持できます。

作品数は、「前進している!」感が想像以上にあり、焦る気持ちを抑えることも出来、精神衛生上、たいへん良いです^^

 

また、量をこなしていくと、腕があがると同時に、自分の目もどんどん肥えていきますので、仕上げてから期間を空けて見直すと、改善点を見つけやすいです。

 

 

 

 以上、拙いながらも、私の経験から感じたことをまとめてみました。

もし少しでも参考になれば幸いです^^

 では、また次回に☆